子ども嫌いな私が不妊治療を始めた理由

不妊治療

こんにちは!おはるです。
前回は「なぜ私がこのブログを始めたのか」という決意表明をさせていただきました〜

今回は、私たちが「妊活・不妊治療」という未知のフェーズに足を踏み入れることになった、その「きっかけ」についてお話ししたいと思います。

そもそも私は、筋金入りの「子ども苦手」人間でした。

① 子どもが苦手な私の自由気ままな生活、これでいいんだっけ?

私は昔から子どもが得意ではありません。
周りと比べて背が高かったからなのか、保育園に通っていた頃から年下の子複数名に「遊ぼう〜」「おんぶして〜」と勢いよくたかられる(言い方悪い)ことが多く、それが怖かった&疲れてしまったことが最初のきっかけだと思うのですが、いつの間にか私は子どもに対していつも一歩引いて見てしまうようになりました。

社会人になってからは自分のキャリアを最優先に考え、夫・たみちゃんのインド駐在にもついていかず、東京でリノベしたてのマンションに残り、自由気ままなお一人様ライフを満喫していました。

お金も時間も完全に自分の裁量で使える、不自由のない生活。正直、これに何の不満もありませんでした。

しかし、35歳を目前にした頃から、モヤモヤとした焦りが生まれ始めました。
少子化という響きが嘘かのように、周りの友人たちが続々と「出産・育児」という一大イベントを経験していく中、自分だけが何も変わらず、ただ自由な時間を消費している感じ。
「なんか、私だけ前進していない・・・?」と、得体の知れない不安を感じるようになったのです。

とはいえ、当時の私は「まぁ正直、子どもはいなくても良いか」という感じで。
当時、生理不順(原因は「多胞性卵巣症候群」という、卵巣内で小粒の卵子が排卵されずにパールネックレスのように連なる症状でした)で通っていた婦人科の先生からも、「妊娠したいなら早めに対策したほうが良い」と言われていたこともあり、「私はきっと一生子どもはできないだろうし、それに抗うほどの熱量はない」と、最初からどこか諦めモードだったのです。

② 子どもが好きな夫の帰国

そんな私の自由気ままなお一人様生活に、ある日突然、終わりがやってきました。
夫・たみちゃんの日本帰国が決まったのです。その時点で、たみちゃん36歳、私35歳。

子どもが苦手な私に対し、たみちゃんは筋金入りの子ども好き。付き合い始めた大学時代から子どもにすごく好かれ、一緒によく遊ぶような人でした。
「この人は、もし子どもができたら良い父親になるだろうな」と、ぼんやりと思っていました。

帰国後、2人で行った宮古島でのこと。
旅行先で「グスク(城)」という地名がたみちゃんに猛烈にヒットしたらしく、ドライブ中に「もし子どもが男の子だったら『城(グスク)』くんがいいなぁ」と何度も繰り返し口にしていました。

それを聞いたとき、私は胸の奥で言い知れない「申し訳なさ」を感じました。(おそらく本人は深く考えておらず、単にその響きが気に入りすぎて連呼していただけなのだと思いますが……笑)

この宮古島での何気ない出来事が、「私が自分のことだけでなく、夫の人生や願いについても真剣に考える」決定的なきっかけとなりました。

③ 夫婦会議開催、そして不妊治療へ

旅行から帰ってきてもなお、思い出に浸るように「ぐすく」の話を持ち出すたみちゃん。
その姿を横で見ているうちに、「子どもが欲しいのに、このままではこの人の願いを叶えてあげられずに一生を終えてしまうのではないか」と、だんだん彼が不憫に思えてきました。

申し訳なさでいてもたってもいられなくなった私は遂に切り出しました。

「ちょっと聞きたいんだけどさ、子ども欲しいの?」(私)

「え?あー、うん。いつかは?」(たみちゃん)

「(は?いつかは?、ってなんだよ……!)」(私の心の中)

と思いつつも、立ち止まって考えました。 
世の中には、子どもが欲しくてもできない人がたくさんいる。たみちゃんがのんびり構えているその『いつか』は、我々には一生やってこないかもしれない。
おまけに、かつて医師から「妊娠の可能性が低い」と言われた私の身体は、もはやとっくに妊娠できない状態になっているかもしれない。
だったら、ないかもしれない選択肢についてあれこれ悩んで話し合うよりも、まずは事実確認するべきだ。

私は腹をくくりました。
「じゃあ、とりあえず医者へ行って、子どもができる可能性があるか確認しようか」

突然の私からの提案に、たみちゃんはかなり驚いていたものの、最終的には承諾。
こうして、私たち夫婦は大きな一歩を踏み出すことになりました。

この時はその先がどうなるか分からなかったけど、とりあえず先延ばしし続けてきたモヤモヤの整理方針が決まって、すごくスッキリしたなぁ〜(せっかち)

こうして重い腰を上げた私たちですが、実際に「どこの不妊治療クリニックを選んだのか」「初めて行ってみてどうだったのか」については、また別の記事で詳しく書きたいと思います!

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